IBM i(AS400)のUIを変えて有効活用
みなさん、こんにちは。
正月モードが終わろうとしていますが、みなさんは既に仕事モード全開でしょうか?
私は全開とまではいかず80%でしょうか(社長に怒られます)。
さて、本日はIBM i(AS400)の話題です。
工場などで使う様々な機械は10年、20年と大変長く使用でき、保守も長期間使う前提で
サポートされていますが、IT関連機器はおおよそ5年程度でサポートが切れてしまいます。
一方、IBM iのハードウェアは概ね7-8年でサポート終了で、一般的なIT関連機器よりは
数年長いサポート期間となってますが、アプリケーションに至ってはIBM iの前身の前身で
あるS36/S38の時に作成したアプリケーションも継承可能となっています。
IBM iの前身のAS400がリリースされた1988年よりも前のモデルがS36/S38ですので
相当な期間使用できるということです。
投資した資産を長く使用できるため大変優秀だと思いますが、現場でお使いの方々からは
グリーン画面が古臭いとかWebに対応していないとか、色々とご不満があります。
でも、IBM iの利点である
・アプリサーバーとDBサーバーが一体で極めてレスポンスが早い
・セキュリティが強固(汎用コンピュータで初の米国家安全保障局からC2のセキュリティ認定)
・ハードウェア障害が極めて少なく、OS含めたソフトウエア保守も容易
などを生かしながら、オープン系と変わらないUIの提供やWeb化ができれば投資した資産を
有効活用できます。
そうしますと、ビジネスロジックはあまり変更せずに済みますので、稼働後の障害や混乱も
少なく、現場や情報システム部門の方々の負担も少ないのではないでしょうか。
IBM iからWindowsサーバーへ移行されたものの、次のリプレースのタイミングで
再びIBM iに戻られた企業様もあるほど使い勝手は良いです。
*IBM iユーザーの方々は、大体 「壊れないし、 可能なら使い続けたい。。。」とおっしゃいます。
弊社は、IBM iアプリケーション資産を生かしてUI部分を置き換えたり、Web化の実績が
多数あり、お客様からも再構築と比較すると費用を抑えることができて、現場も画面が見易く
なったと、喜びの声を頂戴しております。
みなさんもIBM iからの移行を検討される時は、是非ウインズソフトへご相談ください。
IBM i、WebPerformer、Java等の豊富な技術者と共にお待ちしております。